HRP2007

オブジェクト製作マニュアル

担当:東京工業大学

平成19 年5 月16 日


単位は全て[mm] です。


材料1

・プラスチックダンボール(透明)

・アルミアングル10 × 10  t=1.5

・MDF  t=10

・発泡スチロール柱φ 30


作り方

小箱

・底面

150 × 150 にプラスチックダンボールを切ります。


・側面1

150 × 96 の大きさのプラスチックダンボールを2 枚切ります。プラスチックダンボールの繊維方向は、底辺と平行になるようにします。四隅にはアングルでの固定用の穴を空けます。


・側面2

142 × 96 の大きさのプラスチックダンボールを2 枚切ります。プラスチックダンボールの繊維方向は、底辺と平行になるようにします。四隅にはアングルでの固定用の穴を空けます。


1:材料は必要量だけ用意してください


・アルミアングル

アルミアングル長さ95 を4 本切ります。側面と組み合わせるのに必要な穴を空けておきましょう。穴の位置は、側面がうまくつけられるような位置に空けて下さい。


・組み立て

アルミアングルで側面1と側面2を組み合わせてM3 の皿ねじでねじ止めをして枠を作ります。必要に応じて接着剤を使用して下さい。底面はグルーで接着します。重さ110g 程度になるはずです。

図1: 小箱サンプル画像


大箱

・底面

250 × 250 にMDF を切ります。


・側面1

250 × 96 の大きさのプラスチックダンボールを2 枚切ります。プラスチックダンボールの繊維方向は、底辺と平行になるようにします。四隅にはアングルでの固定用の穴を空けます。


・側面2

242 × 96 の大きさのプラスチックダンボールを2 枚切ります。プラスチックダンボールの繊維方向は、底辺と平行になるようにします。四隅にはアングルでの固定用の穴を空けます。


・アルミアングル

アルミアングル長さ95 を4 本切ります。側面と組み合わせるのに必要な穴を空けておきましょう。穴の位置は、側面がうまくつけられるような位置に空けて下さい。


・組み立て

アルミアングルで側面1と側面2を組み合わせてM3 の皿ねじでねじ止めをして枠を作ります。必要に応じて接着剤を使用してください。底面は木工用ボンドで接着します。


カゴ

コカコーラのファンタを上から140 のところで切断します。(図2)

図2: 切断されたペットボトル


・φ 30 の発泡スチロール柱を160 で切ります。これにペットボトルのふたを

釘で固定します。(図3)

図3: 支柱とペットボトルのふたを釘で固定した様子。
真ん中に穴が開いているのは失敗した跡なので気にしないこと。


・MDF を100 × 100 に切断し、中心にφ 30 の穴を空けて、そこに発泡スチロース柱を挿します。
ゆるいようであれば、キムワイプ等をはさんで隙間を埋めて下さい。(図4)

図4: 隙間をキムワイプで埋めた様子。下の板は適当ものでやっているので注意。


大箱の中心に先ほど加工したMDF を木ねじで固定します。固定がゆるいようであれば、発泡スチロール柱に下からも釘で固定して下さい。


最後に

不明な点がある場合は、HRP ルール担当東京工業大学HRP 委員の佐藤までご連絡下さい。



2:ただし、これを固定するとしまいにくいですが…





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